赤羽長重(読み)あかはね ちょうじゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤羽長重」の解説

赤羽長重 あかはね-ちょうじゅう

1871-1913 明治-大正時代教育者
明治4年1月2日生まれ。43年長野県上伊那郡の中箕輪高等小学校長となる。大正2年8月27日,修学旅行登山中に中央アルプスの駒ケ岳山頂で暴風雨にあい,生徒など10名とともに遭難死した。43歳。実践主義教育者として,新田(にった)次郎の「聖職の碑」にえがかれている。長野県出身。長野師範(現信州大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android