赤肉(読み)せきにく

精選版 日本国語大辞典 「赤肉」の意味・読み・例文・類語

せき‐にく【赤肉】

〘名〙
赤色の肉。
※康頼宝物集(1179頃)下「白骨赤肉何か父母の恩ならぬ物はある」
着物を着ない裸のままの肉体。あかはだか。まるはだか。
太平記(14C後)三九「嶺松風を含んで踰伽上乗の理を顕はし、山花雲を籠めて赤肉中台の相を秘す」 〔淮南子‐説林訓〕

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栄養・生化学辞典 「赤肉」の解説

赤肉

 脂肪が少なく,筋膜などもよく取り除いた赤くみえる肉.

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