赤誠(読み)セキセイ

デジタル大辞泉 「赤誠」の意味・読み・例文・類語

せき‐せい【赤誠】

少しうそや偽りのない心。ひたすら真心をもって接する心。「国に赤誠を尽くす」
[類語]まごころ誠意真情誠心丹款赤心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤誠」の意味・読み・例文・類語

せき‐せい【赤誠】

〘名〙 少しのうそいつわりもない心。虚飾なくありのままの真実。まごころ。まこと。丹誠(たんせい)。赤心。丹心
※今日の宗教論及び徳育論(1893)〈植村正久〉上「耶蘇十字架は、身を捨てて、人類の進歩を図れる赤誠を彰はせり」 〔元稹‐開元観間居酬呉士矩侍御詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「赤誠」の読み・字形・画数・意味

【赤誠】せきせい

至誠

字通「赤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android