走筆(読み)ソウヒツ

デジタル大辞泉 「走筆」の意味・読み・例文・類語

そう‐ひつ【走筆】

はしり書き。早書き。

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精選版 日本国語大辞典 「走筆」の意味・読み・例文・類語

そう‐ひつ【走筆】

  1. 〘 名詞 〙 筆を走らせて書くこと。はやがき。はしりがき。
    1. [初出の実例]「さはれ、余(よ)が如き無力の走筆(ソウピツ)」(出典:人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)三)
    2. 「走筆乱書、失礼御用捨」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天保三年(1832)一〇月一八日)
    3. [その他の文献]〔白居易‐初冬即事、呈夢得詩〕

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普及版 字通 「走筆」の読み・字形・画数・意味

【走筆】そうひつ

走り書き。

字通「走」の項目を見る

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