起信(読み)きしん

精選版 日本国語大辞典 「起信」の意味・読み・例文・類語

き‐しん【起信】

〘名〙 信仰の念をおこすこと。信じはじめること。また、信頼をうけること。
金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉後「彼は夙に起信して」 〔書経‐盤庚上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android