超不変鋼(読み)チョウフヘンコウ

デジタル大辞泉 「超不変鋼」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ふへんこう〔テウフヘンカウ〕【超不変鋼】

ニッケル約30パーセント、コバルト5パーセントを含み、線膨張率がアンバーよりさらに小さい鉄合金。標準尺・計測器に使用。超アンバー。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「超不変鋼」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ふへんこうテウフヘンカウ【超不変鋼】

  1. 〘 名詞 〙 常温付近での温度変化による伸縮がきわめて少ない合金鋼。鉄六三パーセント、ニッケル三二パーセント、コバルト五パーセントから成る。昭和二年(一九二七)に増本量理論に基づいて製作に成功した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android