足をつまだてて待つ(読み)あしをつまだててまつ

精選版 日本国語大辞典 「足をつまだてて待つ」の意味・読み・例文・類語

あし【足】 を=つまだてて[=たてて]待(ま)

  1. つま先で立って伸び上がるようにして今か今かと望み待つ。転じて、機会がまもなくやってくる、の意。
    1. [初出の実例]「今恐るらくは、禍の身に及ばむこと、蹻足(あしをタテテ)待つ」(出典日本書紀(720)雄略七年是歳(前田本訓))
    2. [その他の文献]〔史記‐商君伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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