足癖(読み)アシクセ

デジタル大辞泉 「足癖」の意味・読み・例文・類語

あし‐くせ【足癖】

歩き方や足の動かし方のくせ。「足癖の悪い馬」
相撲で、けたぐりけ返しなど、足を多く使う技のこと。
[類語]手癖寝癖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「足癖」の意味・読み・例文・類語

あし‐くせ【足癖】

〘名〙
① (「あしぐせ」とも) 歩く時や、すわる時、腰かけた時の足のくせ。
真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝四四「足癖の悪(わり)い馬ア曳張って」
② 相撲で足を相手の足にかけて倒すわざ。内掛け外掛けなど。「足癖のある力士

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