足組(読み)あぐみ

精選版 日本国語大辞典 「足組」の意味・読み・例文・類語

あ‐ぐみ【足組】

〘名〙 両足を組んですわること。あぐらをかくこと。あぐら。
書紀(720)神代下(鴨脚本訓)「内牀には則ち真牀の衾の上に寛坐(うちアクミにゐ)る」

あ‐ぐ・む【足組】

〘自マ四〙 両足を組んで楽にすわる。あぐらをかく。あぐまう。
※読本・昔話稲妻表紙(1806)四「寝玉ふことはさておきて、あぐみ居玉ふことだになく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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