跌宕(読み)テットウ

デジタル大辞泉 「跌宕」の意味・読み・例文・類語

てっ‐とう〔‐タウ〕【××宕/××蕩】

[名・形動]細かいことにこだわらないこと。のびのびとして大きいこと。また、そのさま。「―を極める」
「―なる情況なんどを写しいだすに適わぬ由あり」〈逍遥小説神髄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「跌宕」の読み・字形・画数・意味

【跌宕】てつとう(たう)

無頓着にふるまう。宋・陸游〔将に江陵を離れんとす〕詩 從來、山水を樂しむ 老に臨んで跌宕 皇天其の狂を怜(よ)しとし 地を擇んで自ら放(ほしいまま)にせしむ

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