跡を差す(読み)あとをさす

精選版 日本国語大辞典 「跡を差す」の意味・読み・例文・類語

あと【跡】 を 差(さ)

  1. 一つ寝具に、二人反対方向から足を差し入れ合って寝ること。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「吉三郎様の事か、おれと今迄跡(アト)さして臥(ふし)ける」(出典:浮世草子好色五人女(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android