跡を濁す(読み)アトヲニゴス

デジタル大辞泉 「跡を濁す」の意味・読み・例文・類語

あとにご・す

立ち去ったあとに醜い状態を残す。「立つ鳥―・さず」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「跡を濁す」の意味・読み・例文・類語

あと【跡】 を 濁(にご)

(多く、打消の形で用いられる) 立ち去ったあとに醜い痕跡を残す。多く、関係のなくなったあとに不名誉な手落ち過失、悪いうわさなどを残すことにいう。
日葡辞書(1603‐04)「タツトリモ atouo(アトヲ) ニゴサヌ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android