跡主(読み)あとぬし

精選版 日本国語大辞典 「跡主」の意味・読み・例文・類語

あと‐ぬし【跡主】

  1. 〘 名詞 〙 ( 足跡を残した人の意から ) 釈迦如来のこと。
    1. [初出の実例]「この御足跡(みあと)を 廻りまつれば 阿止奴志(アトヌシ)の 玉の装ほひ 思ほゆるかも 見る如もあるか」(出典仏足石歌(753頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android