精選版 日本国語大辞典 「路傍の石」の意味・読み・例文・類語
ろぼうのいし ロバウのいし【路傍の石】
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山本有三(ゆうぞう)の長編小説。第一部は1937年(昭和12)1月から6月まで『朝日新聞』に連載。その改稿『新篇(しんぺん)路傍の石』を翌年から『主婦之友』に連載したが、40年7月、軍部の圧力により中絶を余儀なくされ、未完のまま翌41年岩波書店刊。貧しいがひたむきで向学心の強い愛川吾一(あいかわごいち)が主人公。母の死後上京した彼は、小石のように踏みつけられ、蹴(け)られながら、印刷所の文選工として自立の道を模索していく。1人の少年の成長の過程をたどった教養小説で、作者の自伝的な要素ももつ作品。
[宗像和重]
『『路傍の石』(新潮文庫)』▽『『定本版 山本有三全集9』(1976・新潮社)』
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