跳鼠(読み)トビネズミ

デジタル大辞泉 「跳鼠」の意味・読み・例文・類語

とび‐ねずみ【跳×鼠】

齧歯げっし目トビネズミ科の哺乳類総称。尾は体長より長く、後肢も長く、跳躍して走る。北アフリカからアジアにかけて分布

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精選版 日本国語大辞典 「跳鼠」の意味・読み・例文・類語

とび‐ねずみ【跳鼠】

〘名〙 トビネズミ科の哺乳類の総称。約一〇属三〇種が知られる。体長一〇~一五センチメートルくらい。尾は体長より長く、先端房状になる。一般に体の上面は砂色で下面は白い。長い後肢(こうし)カンガルーのように飛び歩き、長い尾でバランスをとる。昼間は穴を掘ってすみ、夜出て草を食べる。アジア・北アフリカの砂漠地帯に分布する。北アメリカに生息するカンガルーネズミは別系統。〔生物学語彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「跳鼠」の解説

跳鼠 (トビネズミ)

動物。トビネズミ科のネズミの総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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