跼蹐(読み)キョクセキ

デジタル大辞泉 「跼蹐」の意味・読み・例文・類語

きょく‐せき【××蹐/局×蹐】

[名](スル)跼天蹐地きょくてんせきち」の略。
「底のない道義さかずきを抱いて、路頭に―している」〈漱石虞美人草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「跼蹐」の読み・字形・画数・意味

【跼蹐】きよくせき

身をかがめておそれひそむ。局蹐。〔後漢書循吏、秦彭伝〕(つね)に農に於て、親(みづか)ら頃畝を度(はか)り、肥別し、差(えら)びて三品と爲す。~是(ここ)に於て姦跼蹐し、詐を容るる無し。

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