デジタル大辞泉
「身に付く」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
み【身】 に 付(つ)く
① 飲食物が自分の血となり肉となる。栄養になる。
② 自分のものになる。長く自分のものとして持っている。
※俳諧・若狐(1652)六「忠か
不忠になれる
奉公 身につかぬ
果報はうすきびくなれや」
③ 知識・技術・習慣などが自分のものとして自由にできる。熟練する。
※
人情本・恋の
若竹(1833‐39)中「そんなら色があるので無く、出来ないので焦れて勤が身
(ミ)に附
(ツ)かぬと云ふのかえ」
④ 身体にぴったりする。
※俳諧・射水川(1701)下「身につかぬ所はかたきふすま哉〈
北枝〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報