車騎(読み)しゃき

精選版 日本国語大辞典 「車騎」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐き【車騎】

〘名〙 馬車。また、兵車騎馬車馬に乗った兵をさすこともある。
本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・秋日遊古寺〈輔仁親王〉「境絶寺深攀又難、更抛車騎雲端」 〔礼記曲礼

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「車騎」の読み・字形・画数・意味

【車騎】しやき

馬車。車乗。〔史記秦伝〕秦、從の長と爲り、六國にせ相となり、北のかた趙王に報ず。乃ち行(ゆくゆく)陽を(よぎ)る。車騎輜重(しちよう)、侯各を發して之れをること甚だ衆(おほ)し。

字通「車」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android