軍門(読み)グンモン

デジタル大辞泉 「軍門」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐もん【軍門】

陣営の門。軍営入り口陣門

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精選版 日本国語大辞典 「軍門」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐もん【軍門】

  1. 〘 名詞 〙 陣屋の門。軍営の入口。陣門。
    1. [初出の実例]「邪謀逆臣之賊束手於軍門、暴虐残害之輩伝首於京都」(出典:屋代本平家(13C前)七)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐文公一二年〕

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普及版 字通 「軍門」の読み・字形・画数・意味

【軍門】ぐんもん

軍営の禾(か)形の左右の門。〔左伝、哀十年〕(魯)子(夫差)・子(ちゆし)・子(たんし)を會して、齊の南鄙を伐つ。~齊人、悼を弑す。師に赴き(告ぐ)。子、三日軍門の外に哭(礼)す。

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