輝線(読み)きせん

精選版 日本国語大辞典 「輝線」の意味・読み・例文・類語

き‐せん【輝線】

〘名〙 明るく輝いたスペクトルの線。発光物質特有の一定波長をもつ単色光からなる。→輝線スペクトル
若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉上「彼の視線に籠ったか細い白金のやうな感情の輝線を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報