輪中堤(読み)ワジュウテイ

デジタル大辞泉 「輪中堤」の意味・読み・例文・類語

わじゅう‐てい〔わヂユウ‐〕【輪中堤】

輪中集落を囲む堤防。→輪中

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百科事典マイペディア 「輪中堤」の意味・わかりやすい解説

輪中堤【わじゅうてい】

河川中州などを洪水から保護するために,その土地周囲を完全に囲む堤防。→輪中
→関連項目堤防

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事典・日本の観光資源 「輪中堤」の解説

輪中堤

(埼玉県熊谷市・比企郡吉見町)
荒川をめぐる旅100選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の輪中堤の言及

【堤防】より

…昔は川に接する人家や畑の周囲に土を盛って洪水の浸入を防いだが(畑囲い堤という),時代が下がると,川の下流部では大きな集落を単位として強固な堤防でその周囲を巡らし,洪水を防ぐようになった。これが木曾川に多く見られる輪中堤(輪中)である。小高いところを利用して,その山すその低地を洪水から守るため,その山に堤防を取り付けることも行われた。…

※「輪中堤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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