辛島古淵(読み)からしま こえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辛島古淵」の解説

辛島古淵 からしま-こえん

1632*-1693 江戸時代前期の儒者
寛永8年12月16日生まれ。肥後熊本の医師辛島良室の子。日収,山崎闇斎らにまなぶ。熊本藩につかえ,朱子学をおしえた。元禄(げんろく)6年7月22日死去。63歳。名は惟明,道珠。字(あざな)は之宝。別号に塩井,蔵斎,朴庵。著作に「肥後古城主考」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android