精選版 日本国語大辞典 「辛螺・螺」の意味・読み・例文・類語 にし【辛螺・螺】 〘名〙 巻き貝の総称。赤いのがアカニシ、長いのがナガニシ、田にいるのがタニシというように用いられている。一般にはアカニシをさす。にな。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕※散木奇歌集(1128頃)雑上「あるあまの口あしとてものの喰はれぬににしといふものこそ思ひ出でらるれといひけるを聞きて」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報