農用地開発公団(読み)のうようちかいはつこうだん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「農用地開発公団」の意味・わかりやすい解説

農用地開発公団
のうようちかいはつこうだん

農用地開発公団法 (昭和 49年法律 43号) により,1974年設立された公団。農地開発営団,農地開発機械公団の後身で,農畜産物の安定的供給農業経営合理化に資することを目的として設立された。開発して農用地とすることの適当な未墾地などが相当の範囲にわたって存在する地域において,農用地および農業用施設を有する農畜産物の濃密生産団地を建設するため,農用地の造成農機具の売渡しその他業務を行なっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android