辻征夫(読み)つじ ゆきお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻征夫」の解説

辻征夫 つじ-ゆきお

1939-2000 昭和後期-平成時代の詩人
昭和14年8月14日生まれ。「銛(もり)」「牧神」に参加し,昭和37年詩集「学校の思い出」を発表。62年「かぜのひきかた」「天使・蝶・白い雲などいくつかの瞑想」で藤村記念歴程賞,平成3年「ヴェルレーヌ余白に」で高見順賞。さりげないユーモアの裏側に今日的な視点のテーマをひそませた詩がおおい。平成12年1月14日死去。60歳。東京出身。明大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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