辻端亭(読み)つじ たんてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「辻端亭」の解説

辻端亭 つじ-たんてい

1624-1668 江戸時代前期の儒者
寛永元年生まれ。京都の人。14歳のとき江戸にでて林羅山にまなび,水戸藩につかえる。寛永の末,幕命で林羅山らが編修した「寛永諸家系図伝」の中の平氏系譜を担当。また「東国通鑑」に訓点をくわえて刊行した。寛文8年9月15日死去。45歳。名は達。字(あざな)は思聡。通称は了的。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android