近優り(読み)チカマサリ

デジタル大辞泉 「近優り」の意味・読み・例文・類語

ちか‐まさり【近優り】

[名](スル)離れているときよりも、近くにいるときのほうが、よく見えたり感じられたりすること。⇔近劣り
「俊三の想って居たにも増して―する親切に」〈木下尚江良人の自白
「聞こしめししにも、こよなき―を」〈真木柱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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