近石 泰秋(読み)チカイシ ヤスアキ

20世紀日本人名事典 「近石 泰秋」の解説

近石 泰秋
チカイシ ヤスアキ

昭和期の教育者 香川大学名誉教授。



生年
明治40(1907)年10月22日

没年
平成5(1993)年2月23日

出身地
香川県丸亀市

学歴〔年〕
東京文理大学文学科卒

学位〔年〕
文学博士

主な受賞名〔年〕
勲三等旭日中綬章〔昭和53年〕

経歴
昭和14年陸軍幼年学校教官、20年静岡第二師範教授を経て、昭和22年香川師範教授、25年香川大学教授。42年教育学部長を務め、46年退官。浄瑠璃研究の第一人者で、方言の研究者としても知られた。著書に「操浄瑠璃の研究」「香川県方言辞典」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android