近藤 良空(読み)コンドウ リョウクウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「近藤 良空」の解説

近藤 良空
コンドウ リョウクウ


職業
声明家(新義真言宗豊山派),僧侶

肩書
正覚寺住識

生年月日
安政5年 12月12日

出生地
越後国西蒲原郡国上村(新潟県)

経歴
明治2年より智山智積院に学ぶ。10年豊山に転派、17年豊山長谷寺に登る。23年長谷寺金蓮院住職。のち東京へ移住し、宗務庁勤務を経て正覚寺住職に。本山年中行事、法式、声明の故実家として活動。大正12年「豊山声明大典」を刊行した。

没年月日
大正13年 12月11日 (1924年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android