近藤名洲(読み)こんどう めいしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「近藤名洲」の解説

近藤名洲 こんどう-めいしゅう

1800-1868 江戸時代後期の心学者
寛政12年10月11日生まれ。文政2年伊予(いよ)(愛媛県)松山田中一如(いちにょ)に入門。10年江戸にでて大島有隣(うりん)に師事弘化(こうか)元年,一如がつくって松山藩立となった六行舎(ろくぎょうしゃ)の教授についた。慶応4年5月18日死去。69歳。伊予出身。名は元良。字(あざな)は平格。通称は広吉,平作別号に安楽閑人など。著作に「心学道話集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android