近里(読み)きんり

精選版 日本国語大辞典 「近里」の意味・読み・例文・類語

きん‐り【近里】

〘名〙 そこから近い所にある村里
※世阿彌筆本謡曲・弱法師(1429頃)「きんりの貴賤、市をなして、皆々施行を、受け候」
地蔵菩薩霊験記(16C後)五「其近里(キンリ)に住ける女房日比参詣しけるが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android