返す書(読み)カエスガキ

デジタル大辞泉 「返す書」の意味・読み・例文・類語

かえす‐がき〔かへす‐〕【返す書(き)】

手紙末尾に書き添えること。また、その文や言葉。追って書き。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「返す書」の意味・読み・例文・類語

かえす‐がきかへす‥【返書・反書】

  1. 〘 名詞 〙 手紙の文末に書き添える文やことば端書き。袖がき。追って書き。なおなお書き。
    1. [初出の実例]「Cayesugaqi(カエスガキ)。シモの語。すなわち、ハシガキ、または、ソデガキ」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android