追討使(読み)ツイトウシ

デジタル大辞泉 「追討使」の意味・読み・例文・類語

ついとう‐し〔ツイタウ‐〕【追討使】

反乱凶賊を追討するために朝廷から派遣される使い。討手うての使い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「追討使」の意味・読み・例文・類語

ついとう‐し ツイタウ‥【追討使】

〘名〙 反乱や凶賊を追討するために朝廷から派遣される使。うてのつかい。
吾妻鏡‐元暦元年(1184)三月一日「追討使 東海道者遠江守義定朝臣、北陸道者左馬頭義仲朝臣」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android