追起(読み)おいおこす

精選版 日本国語大辞典 「追起」の意味・読み・例文・類語

おい‐おこ・す おひ‥【追起】

〘他サ四〙
① 追加して人数を集める。
播磨風土記(715頃)揖保「乃(すなは)ち、百姓(おほみたから)を追発(おひおこ)して、御船を引か令めき」
② 寝ているのを、追い立てるように起こす。
大和(947‐957頃)一〇三「目のかみ、俄(にはか)に物へいますとて、よりいまして、よりふしたりけるををひをこして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android