デジタル大辞泉
「逆らう」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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さから・うさからふ【逆】
- 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙
- ① 物事の勢いや、ある一定の方向へ働く力に反対する。逆の力を加える。逆の方向へ進む。
- [初出の実例]「引く汐にさからふ千鳥が浮きくるしみ」(出典:浄瑠璃・平家女護島(1719)四)
- ② 他人の意見や注意などに反抗する。てむかう。たてつく。抵抗する。反対する。
- [初出の実例]「それからはあきないも精を出し、親達へ孝行つくしさからふまいと誓文だて」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)中)
- 「母親に忤(サカラ)ひながら、何時しか其いふなりに成った」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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