逆蜻蛉返(読み)さかとんぼがえり

精選版 日本国語大辞典 「逆蜻蛉返」の意味・読み・例文・類語

さかとんぼ‐がえり ‥がへり【逆蜻蛉返】

〘名〙 上下のはっきりしているものの位置順序などが逆さまになっていること。特に、頭を下にし、足が上になる状態。また、そうすること。さかとんぼ。さかとんぼう。さかとんぶり。さかとんぼり。
洒落本・廻覧奇談深淵情(1803)其次「天狗が百度さかとんぼげへりをしてあやまっても」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android