逆謀(読み)ぎゃくぼう

精選版 日本国語大辞典 「逆謀」の意味・読み・例文・類語

ぎゃく‐ぼう【逆謀】

  1. 〘 名詞 〙 むほんのはかりごと。反逆のたくらみ。謀逆
    1. [初出の実例]「逆謀縁何而起」(出典続日本紀‐天平宝字元年(757)七月庚戌)
    2. 「当初(そのかみ)山下柵左衛門定包が逆謀により」(出典:読本南総里見八犬伝(1814‐42)四)
    3. [その他の文献]〔馬融‐長笛賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「逆謀」の読み・字形・画数・意味

【逆謀】ぎやくぼう

の計。漢・朱浮〔幽州の牧と為り、彭に与ふる書〕惜しい哉(かな)、休令嘉名てて、梟鴟(けうし)(悪鳥賊徒)の謀を(な)す。

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