通切符(読み)とおしぎっぷ

精選版 日本国語大辞典 「通切符」の意味・読み・例文・類語

とおし‐ぎっぷ とほし‥【通切符】

〘名〙
途中で他の交通機関などに乗り継ぐ場合にも、買いかえないで目的地まで一枚で通用する切符。〔英和商業新辞彙(1904)〕
※名張少女(1905)〈田山花袋〉四「新橋までの通し切符を買って」
芝居などで、一定の興行期間や、昼夜を通して通用する切符。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android