通古斯(読み)ツングース

精選版 日本国語大辞典 「通古斯」の意味・読み・例文・類語

ツングース【通古斯】

  1. 〘 名詞 〙 ( [ロシア語] Tungus ) 中国東北部、シベリア東部に分布する民族。主として狩猟遊牧民。粛慎(しゅくしん)挹婁(ゆうる)勿吉(もっきつ)靺鞨(まっかつ)・渤海・女真(じょしん)などがこれに属する。シャーマニズムの祭祀形態が顕著で、古代日本人との関連が深いといわれる。ツングース語を話す。〔外来語辞典(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android