造嚢器(読み)ぞうのうき(英語表記)ascogonium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「造嚢器」の意味・わかりやすい解説

造嚢器
ぞうのうき
ascogonium

子嚢菌類雌性配偶子嚢。雌性の細胞または器官の長いものは,多く生卵器というが,造精器からここへ雄性の核が移行してくる段階では造嚢器といい,造嚢器から突出した受精毛両性の核が入り,それが鉤形成をしながら分枝して,多くの子嚢を形成する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「造嚢器」の意味・わかりやすい解説

造嚢器
ぞうのうき

子嚢菌類

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android