逢春門院(読み)ほうしゅんもんいん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「逢春門院」の意味・わかりやすい解説

逢春門院
ほうしゅんもんいん

[生]慶長9(1604).京都
[没]貞享2(1685).5.22. 京都
後水尾天皇後宮。贈従一位左大臣櫛笥隆致の娘。名は隆子。後西天皇をはじめ,性真親王,穏仁親王,道寛親王,理昌女王理忠女王および2皇子1皇女を生んだ。貞享2 (1685) 年5月従三位,准三宮没後,院号追贈。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「逢春門院」の解説

逢春門院 ほうしゅんもんいん

1604-1685 江戸時代前期,後西天皇の母。
慶長9年生まれ。後水尾天皇の後宮にはいり,後西天皇ら6皇子4皇女を生む。貞享(じょうきょう)2年准三宮(じゅさんぐう)。貞享2年5月22日死去。82歳。名は藤原隆子通称御匣殿,四条局。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android