デジタル大辞泉
「逢着」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ほう‐ちゃく【逢着】
〘名〙 出あうこと。でくわすこと。行きつくこと。
※宝覚真空禅師録(1346)乾・豊州蒋山興聖万寿禅寺語録「衲僧家、逢二著道伴一交レ肩過」
※中華若木詩抄(1520頃)中「
海棠に逢着して、笛の曲を、長々敷吹かるるほどに」 〔
許渾‐送宋処士帰山詩〕
ぶ‐じゃく ‥ヂャク【逢着】
〘名〙 出会うこと。ほうちゃく。
※コンテムツスムンヂ(捨世録)(1596)二「マウシュウヲ ハナレテ ジユウ ゲダツニ イタリタル モノワ サマタゲナク Deus ニ bugiacu(ブヂャク) シタテマツリ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報