連綿・聯綿(読み)れんめん

精選版 日本国語大辞典 「連綿・聯綿」の意味・読み・例文・類語

れん‐めん【連綿・聯綿】

〘名〙
① (形動タリ) (━する) 物事が長くつらなること。長く続いて絶えないこと。また、そのさま。
性霊集‐二(835頃)大和州益田池碑「十余大陵、聯綿虎踞」
評判記色道大鏡(1678)一「各大夫と称じ、彼等一座の棟梁として、今に至り連綿(レンメン)す」
滑稽本浮世風呂(1809‐13)三「開店してより年数凡百五十余年連綿(レンメン)と相続す」 〔荘子集注‐大宗師〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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