連音(読み)レンオン

デジタル大辞泉 「連音」の意味・読み・例文・類語

れん‐おん【連音】

単音連結からなる音。
舌の先を上歯の裏の歯槽しそうに当てて舌の先を震わせて発する音。[r]の類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「連音」の意味・読み・例文・類語

れん‐おん【連音】

〘名〙
① 単音の連結した一まとまり。
② 舌の先を上の歯ぐきに当て、呼気によって舌の先をふるわせて発する音。「r」の類。
③ (liaison訳語) 語のつづりにはあるが、ふつうは発音されない末尾子音が、母音を頭にもつ語に連続するとき、その母音と結合して発音されること。les 〔 le 〕 hommes 〔 ɔm 〕→ les hommes 〔 lezɔm 〕など。連声の一形式。リエゾン

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android