逸品(読み)イッピン

デジタル大辞泉 「逸品」の意味・読み・例文・類語

いっ‐ぴん【逸品】

この上もなくすぐれた品物作品絶品一品。「雪舟せっしゅう晩年の逸品
[類語]絶品珍品上物名品一品良品上玉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「逸品」の意味・読み・例文・類語

いっ‐ぴん【逸品】

〘名〙 特別にすぐれた品。一品(いっぴん)。絶品。
暮笛集(1899)〈薄田泣菫〉尼が紅「逸品(イッピン)得たる市人(いちびと)の、富の限りを放(はふ)らずや」 〔法書要録‐三・唐李嗣真書品後〕

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普及版 字通 「逸品」の読み・字形・画数・意味

【逸品】いつぴん

すぐれた品格。〔梁書、武帝紀下〕(帝)六備(つぶ)さに閑(なら)ふ。棊は品に登る。

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