遅発型アレルギー(読み)ちはつがたあれるぎー(英語表記)late phase hypersensitivity

日本大百科全書(ニッポニカ) 「遅発型アレルギー」の意味・わかりやすい解説

遅発型アレルギー
ちはつがたあれるぎー
late phase hypersensitivity
late phase allergy

アレルギー反応分類一つ単球Tリンパ球好酸球を介した反応であり、アレルゲンアレルギー原因となる物質)に曝露(ばくろ)後3~12時間後に症状が現れるものとされるが、遅延型アレルギーと明確に区別されないことが多い。

[編集部 2021年12月14日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android