運命共同体(読み)ウンメイキョウドウタイ

デジタル大辞泉 「運命共同体」の意味・読み・例文・類語

うんめい‐きょうどうたい【運命共同体】

所属する人が、繁栄するときも衰亡するときも運命をともにする組織団体。また、その関係にあること。

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精選版 日本国語大辞典 「運命共同体」の意味・読み・例文・類語

うんめい‐きょうどうたい【運命共同体】

  1. 〘 名詞 〙 運命をともにすることを相互に了解し合った複数個人または団体。
    1. [初出の実例]「新しき中国が日本と運命共同体(ウンメイキョウドウタイ)として戦はんとする決意を示してゐるのであって」(出典:旅‐昭和一八年(1943)終刊号・南京三年〈石原円彌〉)

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