道中稼(読み)どうちゅうかせぎ

精選版 日本国語大辞典 「道中稼」の意味・読み・例文・類語

どうちゅう‐かせぎ ダウチュウ‥【道中稼】

〘名〙 街道旅人の懐をねらうなどの盗みを働くこと。また、その盗人
※歌舞伎・善悪両面児手柏(妲妃のお百)(1867)六幕「何の盗みをしたとって、高の知れた道中稼(ダウチウカセ)ぎ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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