道意(2)(読み)どうい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道意(2)」の解説

道意(2) どうい

1354/58-1429 南北朝-室町時代の僧。
文和(ぶんな)3=正平(しょうへい)9/延文3=正平13年生まれ。二条良基の子。良瑜(りょうゆ)に師事し,はじめ道基と称した。天台宗園城寺(おんじょうじ)常住院に住し,新熊野検校,熊野三山検校などをへて,園城寺長吏を3度つとめた。応永18年(1411)准三宮,のち聖護院門跡(もんぜき)。永享元年10月15日死去。72/76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android