道橋(読み)みちはし

精選版 日本国語大辞典 「道橋」の意味・読み・例文・類語

みち‐はし【道橋】

〘名〙
道路にかけた橋。崖(がけ)に沿った険しい道に木材で棚のように張り渡した橋。桟道。また、水上に掛け渡した、ふつうの橋。
※大唐西域記長寛元年点(1163)三「飛梁(かけはし)桟道(ミチハシ)あり」
② 転じて、手引きとなるもの。
※どちりなきりしたん(一六〇〇年版)(1600)三「のぞみをかなへ玉ふみちはしなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android